常在菌とは?

2016年5月22日 at 11:10 AM

腸の中には約100種類、100兆個以上もの腸内細菌が棲みついています。その総重量はなんと1kgに!
腸内細菌は「善玉菌」、「悪玉菌」、「日和見菌」に大きく分けられ、善玉菌は腸内で発酵を進め、悪玉菌は腐敗を進めます。

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日和見菌は腸内の環境によって善玉菌にも悪玉菌にも変化するものです。

善玉菌はビフィズス菌をはじめとした乳酸菌などで、発酵を進めることによって腸内を酸性傾向にしていきます。
善玉菌は酸性傾向で増えやすくなっていますが、腸内細菌の総量はほぼ決まっているので、善玉菌が増えるほど悪玉菌は減っていくことになります。

これらの菌を総称して「常在菌」(生まれ持った菌で体内に常在する菌) と言います。

腸内にいる常在菌はビフィズス菌、乳酸菌群をはじめ、大腸菌、ウェルシュ菌など80種類以上、計100兆個以上も存在しており、その重量は1kg以上にだそうです。

各菌の種類ごとに集まっていて、その集まりを腸内フローラといいます。

これらの常在菌は、生活習慣や食生活の偏りによって変動しやすく、常に勢力が変わり、例えば肉食中心だと、ウェルシュ菌(悪玉菌)が
増殖し善玉菌が戦いに敗れて死んでいったりしますで食事バランスの大切がわかります。

chou
腸内の常在菌を増やすことが健康の一番のかなめだと思います。

常在菌というのは、主に健康な人の身体に日常的に存在する微生物(細菌)のことです。普段は「共生」として、腸内、皮膚、口内などに多く存在しますが、体の状態によっては「日和見菌」として逆に人体を攻撃してくることもある物質です。


ですが、体調を整えて良い状態で多く存在させると、侵入した病原性微生物の繁殖を抑制し、発病を防ぐ免疫力の強い味方に変わります。

乳酸菌などが健康に役立つといわれる所以は、これらの常在菌が乳酸菌などにより安定しやすくなるため💛。
※ 疾病等により、抗生物質を多用しますと、常在菌を極端に減少させ、病原菌やカビなどからの防御が減少させますので、
注意が必要です